リハビリテーション

リハビリテーション科は「患者様に寄り添ったリハビリテーション」をスローガンに掲げ、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士がそれぞれの専門性を発揮し、患者様の状態に応じた最良のリハビリテーションを提供できるように取り組んでいます。

所有資格一覧(2023年12月)

・社会福祉士　1名
・介護支援専門員　2名
・三学会合同呼吸療法認定士　1名
・登録理学療法士　1名
・福祉住環境コーディネーター2級　1名

理学療法

ケガや病気などで身体が思うように動かない人に対し、その身体機能（筋・関節の柔軟性、筋力、麻痺等）、基本動作能力（寝返る、起き上がる、座る、立つ、歩く等）の回復や障害の悪化防止のために運動療法、日常生活練習、物理療法などを行います。

作業療法

何らかの原因によって、身体または精神に障害を来たし作業遂行（円滑に日常生活を送る為の手段）が困難になった人に対し、作業活動（その人に必要とされる行為）を用い、生活の自立獲得を図ります。
日常生活や職場復帰が出来るよう練習、指導、助言を行います。

言語聴覚療法

脳の損傷により聴く・話す・読む・書くといった言語機能が障害された方に対してのコミュニケーション練習や記憶力・注意力といった機能が障害された方へリハビリを行っています。また食事が難しくなった方に対して、飲み込み練習や安全な食事ができるよう支援致します。

施設紹介

リハビリテーション科は2階にあります。快適にリハビリテーションを受けていただくことができるように、室内は清潔感と開放感の高い環境となっています。リハビリ室内から屋外のウッドデッキに繋がっており、屋外環境での歩行練習などが行えるようになっています。また、作業療法スペースにはキッチンや畳コーナーを設置しており、日常生活の練習ができる環境を整えています。

物理療法機器紹介

・牽引器　頸椎と腰椎の牽引治療を行います。治療中はリラックスしていただけるように音楽が流れます。
・マイクロ波治療器　肩・肘・膝のような狭い患部でも包み込むように設置して照射可能です。
・乾式温熱治療器　パックを患部に装着し治療します。
・電気刺激治療器　中周波・干渉波・低周波の選択治療が可能です。
・メドマー　脚にカフ（ブーツ）を装着し、空気圧のマッサージをかけることで浮腫や循環の改善を行います。　　　　
・メディセル　皮膚にジェルを塗り吸引する治療です。施術を行うことで、痛みや関節拘縮の改善・むくみや内出血部位の改善
　など様々な疾病に短時間の治療で効果を得られます。