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2024.01.11|No.116 58年間お疲れ様でした

昨年12月で、当院に58年もの長きに渡り、勤めていただいた前々事務長の茶谷さんが退職となりました。

茶谷さんが当院で働き始められたのは、世の中では、新幹線が開通した頃や東京オリンピックが行われた頃で、働き始められた直後に、藤井外科から増床して藤井病院に(19床から34床に)なりました。

ちなみに、私はまだ生まれていません。

藤井病院(福山南病院)の歴史自体が約75年ですから、そのうちの3/4に携わってくださったことになります。(ご自身の人生の3/4携わってくださったとも言えます)

その黎明期の藤井病院を、半世紀以上にわたって支え続けてくれた茶谷さんは、本当に病院にとってなくなてはならない存在でした。

患者さんのみならず、地域の方、職員 と幅広く人の相談に乗って頂き、皆が頼りにしている存在でした。

私が知っていることだけでも、上記の如くですが、一緒に働いた方や長く患者さんとして通院された方から聞くと「藤井病院の母」であり「藤井病院が成り立ってきたのは茶谷さんのおかげ」という方もおられるくらいです。

今福山南病院として水呑町で運営しておりますが、茶谷さんのような献身的に働いてくれる方がいてくれたからこそ今の病院がある と思っておりますし、ずっと感謝しないといけないと思っております。

本当に、茶谷さん今までは、ありがとうございました。

写真は会長から花束を贈呈されるシーン

※1個人を表彰するブログではないと思いますが、今回はどうしてもお礼の気持ちを含めて書かせて頂きました。(写真も含めてご本人の許可も頂いております)

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