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2022.01.10|No.92 病院移転と鞆の浦クリニックについて

あけましておめでとうございます。

今年は新年早々、オミクロン株の流行で、急激に患者さんが増えており、また面会制限などをする形となっており申し訳ありません。

オミクロン株は重症化は現在のところ低いと見積もられており、季節性インフルエンザのような扱いになれば、大きく世界も変わるのではないかと思っています。

さて、もうご存知の方もおられるかもしれませんが、藤井病院は、来年(2023年)秋を目処に水呑(みのみ)町に移転予定です。

入院病床が水呑町に移転するだけで、現在の病院は引き続きクリニックとして、鞆の浦の住民の皆様の健康を守っていきたいと思います。

現在の藤井病院は、もともと戦後すぐの1949年に、藤井外科として開院し、1957年に藤井病院となりました。

その後も、増改築を繰り返してきましたが、建物が老朽化している部分もあり、近いうちに来るとされる、東南海トラフへの対策なども考え、水呑町に移転することを決断しました。

鞆の浦の住民の皆様におかれましては、移転されることで心配される方もおられると聞きますが、冒頭に述べましたように、引き続き、鞆の浦で外来機能は残し、もし入院などが必要であれば、その際は水呑で入院治療できるようになります のでご安心いただければ幸いです。

可能であれば水呑町での入院の際には、必要に応じて車などでの送迎も検討しております。

なお、藤井病院の移転先は、鞆街道の道沿いで、鞆の浦からは車で約10分程度の場所になります。

これについてはまたご案内させて頂きたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いします。

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