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2023.01.1|No.104 当法人の現在と水呑町移転

あけましておめでとうございます。

2017年に始めた、この鞆の浦ブログですが、ついに100回目となりました。

当初は週1回更新でしたが、大変だったため2週間に1回更新に変更し、軌道に乗ってきたところで月1回更新としてきました。

そして、たまたまですがこの2023年1月1日に100回目を迎えることができました。

これに関しては自分でもよく続けれることができたと、思っています。

そして、2013年4月から自分は藤井病院で勤めていますので、ちょうど10年になります。

この間いろんなことがありましたが、この記念の100回目のブログは、当法人の現在と今年予定の水呑町移転について書いておこうと思います。

①事業運営

現在藤井病院とふじいクリニックだけでなく、笠岡市立市民病院とセオ病院(2023年より住吉ふじい病院に名称変更)の運営に関与しております。

笠岡市立市民病院:
2021年4月から、笠岡市立市民病院の事業管理者に、当法人の会長・宮阪實が就任し、自分達(現在は主に喜多医師)も初期研修医や後期研修医の指導に行き、経営再建と教育を行っております。

セオ病院(住吉ふじい病院):
住吉町にあるセオ病院を、2022年5月から宮阪實が理事長として、当院の院長角南博が統括院長として就任し運営しております。

②職員数

この10年で職員数は約100名→約140名と大幅に増えました。

常勤医師は30-40代の経験豊富でバイタリティある医師が揃い、初期・後期研修医もあわせて常に3−4人来てくれている状況です。

看護部に関しては、看護部長職を置き、特にこの数年で教育体制も大きく変わり、現在は多くの新人が入職する部署となっております。

その他のコメディカルも、リハビリテーション科が1名だったのが8名に増えたのを筆頭に、各部署がほぼ増員となってます。

これもひとえに当院で尽力してくれている職員のおかげと感謝しております。

③コロナ対応

100床程度の病院としては、福山ではいち早くコロナ病床を稼働し(2021年10月から)、現在既に1年以上の受け入れ実績があります。

現在病床数は12床確保しておりこの第8波はほぼ満床で推移しており、最大で20床のコロナ患者さんが入院していたことがありました。

なかなか入院ができないと言われるコロナ病床ですが、コロナ病床を稼働することで、鞆の浦近辺の皆様がコロナで入院必要な時にスムーズに入院することに、寄与できているのではないかと思っております

また、第7波、第8波で問題になった救急搬送困難事例ですが、救急車の受け入れに関しても、搬送困難事例含めて可能な限り受け入れ、1晩で10台以上の救急車受け入れも何度かありました。

これらもひとえに職員の頑張りのおかげと感謝しております

④水呑町移転

今年には病院の水呑町移転を控えてます。おそらく今のままで行くと12月1日頃になるのではないかと考えております。

心配された方々から最近よく質問されるのですが、現在の鞆の浦にある藤井病院はクリニックとなり、引き続き外来機能は残ります


引き続き皆様の健康を守っていきますのでよろしくお願いします。

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