
写真は宇治平等院鳳凰堂です↑
この4月で自分が医師と働き始めて丸20年を迎えました。
今からちょうど20年前の2005年4月、桜がとても綺麗に咲き観光名所ともなっている京都府宇治市にある宇治徳洲会病院で、研修医としての生活をスタートさせたのを、満開の桜を見ながら思い出しました。
あっという間の20年とも言えるし、まだ20年(なぜなら医者は40年以上働いてる先生もいるので)とも言えます。
当時「私は医師20年目になりますけど」と言ってた指導医の先生がだいぶベテランに見えたのですが、今まさに自分がそうなってしまい正直驚きを隠せません汗
思い返せば、とにかく最初は大変も自分の知識技術を上げれる病院が良いと思い、救急車がたくさん来る病院を研修先に選びました。
当時は週100時間働くこともあったし、ほぼ36時間寝ずに働いたこともありました。
まだ25歳と若かったのもあると思いますが一睡もせずの夜勤をして、広島まで帰って高校野球を見に行ったこともありました。
宇治徳洲会病院時代にいろんな縁もできました。
大江先生が今当院で常勤医として働いてくれてるのも、喜多先生が2019年度から2024年度まで働いてくれてたのも(2025年度からは非常勤)その時の縁があってのものです。
先日、その自分の社会人としての初心の地である京都府宇治市を訪れ、気持ちを新たにしました。
あの時とは、立場も違うし、自分の年齢も違うし、体調も違う。
背負うものは大きくなったけど、それなのに年齢は中年になってしまい、2年前には体調も崩し(股の痛みで座れない)今なおそれは続いてます。
もちろん良い意味では相当の経験は積んできたと思いますし、この年齢になったからこそわかること、体調を崩したからこそわかることがあると思ってます。
21年目以降も、皆様のお役に立てるよう頑張って参りますので、これからもどうぞよろしくお願いします。