2022.05.1|No.95
スマホの便利さと問題点
現代は、昔と違って簡単に連絡を取れる状況にあります。
例えば携帯電話。昔だと、自宅外に出た時に、連絡をつけようと思うと容易ではありませんでした。
今では簡単に連絡が取れて非常に便利で、いつでも連絡取れるので安心な面もあります。
一方、簡単に連絡が取れすぎてしまうことの弊害もあります。仕事時間外でも、いつでも電話をかけれるようになり、逆に携帯持ってる側としては、いつ電話がかかってくるかわからないから、時々チェックしないといけないと言う人もいます。
つまり完全なプライベートの時間が確保しづらくなったとも言えます。
スマホで、それがより顕著になったと言えます。
例えばLINEなどは、(携帯)電話で言うまでではないことを、一斉に配信できるようにもなり非常に便利になりました。
一方で、夜だろうが土日だろうかが簡単に連絡が取れてしまうため、そういった時間にも連絡を取ることが多くなり、平日と休日の境が良くも悪くもなってきました。
なので、これらに囲まれていつも連絡が取れる状態でないといけない というのは非常にストレスとなります。
藤井病院でもここの問題に取り組んでいかないとダメだと思ってますし、これは最近はやりの「ワークライフバランス」を達成するのに必要なことだと思います。
本来人間というのは、こういった電子機器がなくても生活できる生き物です。
というよりこういった電子機器はむしろ人間にとって不自然なものです。
スマホの電子機器を使いすぎていると、不眠の原因になったり、姿勢が悪くなったり、運動不足になったりいろんな弊害が指摘されています。
自分自身への戒めも含めて、うまく使いこなすようにしないといけない時代に来ているのかもしれないと思います。